tkKの出し方・やり方を解説

 tkKは高速ビートによく使われるテクニックの一つです。

この技は、昔はtkテクニックやリムロールという呼ばれ方をするのが、日本では一般的でした。


やり方の解説です。

tの発音はハイハットです。kの発音はアウトワードのリムです。

音を出すのは口の端っこかでも、真ん中でも結構ですが、真ん中がやりやすいと思います。

「か」から「あ」の声を抜いた音を強く出すとkの発音になります。


最後、大文字のKは、ノーワードのKスネアです。

息を吸わずに、弾く要領でKスネアを打ちましょう。

インワードのKスネアではtkKができません。


これら3つの音で構成されるので、まずはこれらを習得しましょう。

これら3つをいかにタイトに、コンパクトに、無駄なく、なめらかに、速く打てるかがカギになります。


あとは気合で、以下のコツを参考にしながら、日々練習することで、少しずつ速い動きができるように口を鍛えましょう。


コツ1:ハイハットの発音を「つ」でなく「て」にしましょう

ハイハットというよりはコンガっぽい感じの音に寄りますが、それで大丈夫です。


コツ2:ハイハットはテキトーに鳴らしましょう

kKの部分の方が重要なので、ハイハットはもはや鳴っていなくてもいいくらいです。


コツ3:Kスネアは伸ばさず、キレ良く鳴らしましょう

tkKの3つの音は、繋げるというよりも、刻むというイメージが大切です。

そのため、Kスネアは、細かく、素早く打つのがコツです。


コツ4:全ての音の音量や質感をなるべく寄せてあげましょう

大体全部同じくらいの音のバランスにしてあげると、高速で鳴っているように聞こえます。


コツ5:発音を変えてみましょう

同じ発音を2回するよりも、違う発音(例えばトゥコケ)を並べた方が、やりやすかったりします。

今回はトゥコケでやることをオススメします。


これを3回連続で繰り返しできるようになれば、たいていのtkKを使ったテクニックの組み合わせはできるはずです。

まずは3回連続できるよう練習していきましょう。


参考解説動画

投稿者:momimaru / 日本一が教えるヒューマンビートボックス


投稿者:よーーた


投稿者:すらぷるため


投稿者:BEATBOX LAB.