ピッグスクイールの出し方・やり方を解説

 ピッグスクイールは豚の断末魔の叫びのような音です。

ピッグスクイールの大きな特徴の一つとしては、響き渡るような倍音があるということです。


共鳴と倍音を介すと、全ての音が、ピッグスクイールというジャンルに分類される形になります。


そのため、ピッグスクイールは非常に広義に渡る音で、これがピッグスクイールですという音は存在しないことになります。


やり方について解説します。


ステップ1:鼻腔共鳴させます

鼻腔共鳴の一番分かりやすい例としては、ハミングです。

声を鼻にかけるような感覚です。

それを歪(ひず)みでやってみてください。

そうすると少しだけピッグスクイールの片鱗が見えてくると思います。


この際、発音は「イ」をオススメします。


ステップ2:舌を丸めます

鼻腔共鳴しきれていない音を、余すことなく鼻腔共鳴させるために、舌を丸めます。

状態としては、舌の裏側が上顎にくっつくような形になります。

これにより、さらにピッグスクイール感が増すはずです。


ステップ3:口の形をタコ化します

共鳴のしやすさは人によって口の形は異なったりするので、タコの形に捉われずに、やりやすい方法を探してみてください。

但し、基本的にはタコの口の形をベースとして、練習を進めれば良いと思います。


ここまでの要領でピッグスクイールが完成します。

フォールスであったり、フライであったり、元となるスクリームが何であれ、この方法で、ピッグスクイールに行き着くことが可能です。


参考解説動画

投稿者:MAHONE