オープンハイハットの出し方・やり方を解説

 ハイハットは、2つのシンバルがくっついた状態のものを叩く楽器になります。

シンバルが互いにくっついている状態だとクローズハイハット、シンバルの間が空いている状態だとオープンハイハットと呼びます。

これにより、叩く音が変わってきます。


オープンハイハットは、リズムの終わりなどに使います。単体でビートの中に入れるのにはあまり向いていません。

オープンハイハットは10分あれば習得できるくらい、簡単な技です。


オープンハイハットのやり方を説明するにあたり、まずは、クローズハイハットのやり方から説明します。


「ツ」という音を発音してみましょう。「ツ」という音は、声帯と舌を使って出しているはずです。

喉の声帯は止めた状態で、「ツ」と発音する時の舌の動きだけで、音を出す練習をしてみましょう。


そうして出た「ツ」の音を、勢いよく、一瞬だけ「ツ!」と出してみましょう。出した音はすぐに止めます。

最初の内は息を止めることで、止めようとしてしまいますが、慣れてくると、鼻で息を出しながら音を止めることができるようになるはずです。


ハミングビートにつながる技なので、なるべく呼吸をしながらできるように練習しましょう。


また、発音は「チ」に変えると硬めの音になり、「ツァ」にすると呼吸をしやすいメリットがあります。通常のハイハットと同じやり方なので、練習してみましょう。


ここから、オープンハイハットの解説に入ります。


「ツ」と発音するのを、伸ばして「ツー」と発音しましょう。

息を思いっきり出して、少し強めに「ツー!」と言いましょう。

そうすることで、オープンハイハットの音を出すことができます。


参考解説動画

投稿者:cortisトータルビューティー