ケノゼンベース(KENÔZEN Bass)の出し方・やり方を解説

 ケノゼンベースは、スノアベースという技をこもらせた感じの音です。

音を言葉で表すと、空気の風船を咀嚼する、というイメージです。


やり方を解説します。


ステップ1:口を閉じたまま、口を縦に広げましょう

この時、空気の玉が歯の内側に収納されていることを意識しましょう。

縦に長い空気の玉が口の中にあるイメージです。


ステップ2:空気の玉が横にはみ出ないように縦に広げた口を元に戻しましょう

横にはみ出ないというのは、ほっぺたに空気が溜まったりしてはいけないという意味です。

空気の球が、喉に近づくたびに圧縮される感覚です。

咀嚼して飲み込むまでの動作に近いです。


細かなコツを説明します。

先ほどケノゼンベースに似ていると紹介したスノアベースは、名前の通りいびきのベースという意味です。

そこで、今からいびきをかいてみてください。

いびきをかく際の、口の中の状態をよく覚えていてください。


いびきをかく時、舌全体が持ち上がります。この舌の状態を維持したまま、ステップ1・2を通してやってみてください。

すると、喉で空気の球が圧縮されて振動し、それに伴い音が発生するはずです。


この技は鼻歌に合わせることもできるので、ぜひチャレンジしてみてください。


参考解説動画

投稿者:えだまめ【beatbox系ch】


投稿者:momimaru / 日本一が教えるヒューマンビートボックス