フロッグスクラッチが、他のスクラッチと違う部分は、ハミングを奏でながら、スクラッチを同時に出すことができます。
何かメロディも奏でながら、スクラッチも出したいという時に使える技です。
コツ一つ目：舌を巻いて上顎に当てましょう
クリックロールと同じ要領で、舌を上顎の方にあげ、舌をグイッと巻きます。そして、上顎にペタッとくっつけてしまいます。
この時、舌が前に方に出て、上顎の前の方に当たってしまうと意味がないので、しっかりと巻き込んだうえで、ペタッと上あごにくっつけましょう。
コツ二つ目：舌の真ん中を強く当てた状態から引きましょう
フロッグスクラッチの音が鳴る場所が、上顎と舌の真ん中で、そこが強く擦れることによって音が出ています。
強く当てた状態で引くのですが、音がならないケースがほとんどだと思うので、まずは上顎と舌をしっかりとくっつけた状態で、舌打ちをする練習からしましょう。
すると、音が鳴ります。この時に、口をパッと開けてしまうと、音が一瞬で終わってしまうので、音がなるべく長く鳴るように心がけましょう。
長く音を鳴らすには、ゆっくり引くことが大事です。
コツ三つ目：口を動かして音色を変えましょう
音色自体は舌で鳴っている音なのですが、「オワッ オワッ」っていうスクラッチっぽい感じは、口で出します。
参考解説動画
投稿者：Daichi Beatboxer
