BATACOというビートボクサーのリップベースは、リップベースの要素と声の要素で分けると、リップつまり唇の振動の割合の方が大きいです。
感覚的には、唇が6に対して声が4、あるいは7対3くらいの割合です。
ベースとなるのが、リップベースです。この際のリップベースのやり方は、唇の中心で行うリップベースではなく、唇を左右どちらかに若干ずらした形でのリップベースになります。
左右どちらかに若干ずらすことで、リップベースの音に、声が重なりやすい、程よい振動へと調整することが可能になります。なので、唇のどちらかで行う必要があります。
力の入れ具合に関しては、通常のリップベースと変わらないくらいで良いと思います。
それができたら次は声を重ねていきます。
発音は「トゥ」です。(補足ですが、連打する際も「トゥ」の発音でゴリ押すように行うとBATACOさんに近づきます)
この際、BATACOのリップベースは、リップベースの要素が主体になるため、声が主張しすぎないように気を付けましょう。
わりとシンプルなので、そこまで習得に時間がかからないかと思います。
ぜひ練習してみてください。
参考解説動画
投稿者:MAHONE