バスドラムの出し方・やり方を解説

バスドラムの発音は「ボ」、"BO"です。ここから母音、つまり"O"を抜いて、"B"の子音の部分だけ強くします。

バスドラムのポイントは3つあります。

ポイント１：発音は「ブ」ではなく、「ボ」です

母音を抜いたことで、発音が「ブ」になっちゃう人が結構多いです。

唇の形・口腔内・喉の形、全てが「ボ」の発音でなくてはいけません。

喉の開いていない人が結構多いです。

あくびの要領で喉が開いている状態を意識すると、音が深く響いていきます。

ポイント２：息の吐き方に注意してください

ため息の要領で息を吐いてみてください。

お腹からしっかり「フーッ」って吐きます。この時、ほっぺたに息が逃げないように気を付けてください。

息をお腹から喉、喉から口に一直線に吐き出すイメージです。

息は空気の玉のように球状のものをイメージし、それを瞬発的に「ボッ」って放出できると良いです。

注意点は、バスドラムに声を混ぜないことです。声が混じると逆にパワーが出ず、良い音質になりません。

また、力むタイミングを間違えると綺麗な音が鳴りません。

力むのは、音が鳴る瞬間の一瞬だけです。

良くある間違いは、音が鳴る前に力を抜いてしまうパターンです。

こういう発音の人は「ポ」になってしまいがちです。

次に多いミスが、力を入れっぱなしにすることです。そうすると汚い音が長く続いてしまったり、次の音にも繋げづらくなったりします。

音が鳴ったら力を抜いて解放しましょう。

あとは、自分が上手くできていないと思うポイントを意識して取り組みましょう。

音が粗っぽければ、短音っぽく、一発一発の綺麗な粒感になるよう練習しましょう。

また、喉が開いていなければしっかり開くことを意識しましょう。

参考解説動画

投稿者：HIKAKIN