リバースの出し方・やり方を解説

 リバースは、レコードを巻き戻した時に鳴るような音をビートボックスで再現した音です。

リバースには実は様々な種類がありますが、今回はその内の1パターンを紹介します。


今回のリバースは次の3つの音の組み合わせで成り立っています。

(1)ジッパー

(2)声

(3)息を吸う音


一つ一つの音を見ていきまししょう。

1つ目のジッパーに関しては、既に説明していますので、そちらをご覧いただけると幸いです。


但し、リバースで使うジッパーの音は、高めの音ではなく、鈍い低めの音を使います。

なので、吸う時に気を付けていただきたいのが、そこまでキツく吸わないでほしいということです。


自分の場合は、インワードリップベースのノウハウを取り入れ、横でジッパーサウンドを出しています。

これにより、より低い音が出るので、リアル感が出るかと思います。


2つ目の声に関しては音としては「ハーッ」というイメージです。

音を切る時に、唇を閉じてあげれば、「ハ」の音が切れます。


最後の音は、息を吸う音です。

音の出し方の手順としては2つあります。


1つ目は、息の吸い方。「ス」の発音で吸ってください。

辛い物を食べてしまった時のようなイメージです。若干口は横に広がります。


2つ目は、吸った後に唇を閉じることです。

唇を閉じる時の音も音として加えるイメージです。

息の吸い込みにつられて、唇が閉じちゃったという感覚です。


これらの音を、ジッパー・ハー・スー・ハーの順番で組み合わせていきます。

最後のハーで、少しキーを高くしてあげることがポイントです。


3つの音を覚えれば、簡単にリバースができます。ぜひチャレンジしてみてください。


参考解説動画

投稿者:BEATBOX LAB.


投稿者:カン,Kan


投稿者:TOMOKIN - Ryota Tomogane -