PFスネアはビートボックスシーンで最もよく使われるスネアの１つです。初心者が最初に学ぶことも多いです。
他のスネアと同様に、どんなビートにもグルービーな印象をつけてくれます。
PFスネアはBの音と、Fの音を組み合わせたものです。喉から奥を使うのではなく、唇を使って音を出します。
Bの音を出す際は、唇に力を入れ、空気の玉を口の中に入れるイメージで口を膨らませ、空気を口の真ん中に移動させ、アルファベットのBの音を発音すれば出てきます。
Fの音を出すときは、Fの発音をする時の口の形にして息を吐きます。ろうそくの火を消すイメージです。
このBの音とFの音を組み合わせ、PF、「プフ」という音をましょう。
最初の口の合わさり方はキックドラムに似ています。キックドラムの「ブ」という発音は、このPFスネアの「プ」の発音と同じような唇の使い方をして音を出しています。
その唇の使い方を意識して音を出してみましょう。
ただしPFスネアの場合は、キックドラムの音を出すときよりも、もっと唇に力を入れるのがコツです。また、口の中の空気を出来るだけ速く、強く出すこともコツです。
そのためには、お腹から息をすべて出すくらいの意識でやると有効です。
とても簡単な音なので、毎日コツコツと練習すれば、徐々に上達し、すぐにできるようになるでしょう。
参考解説動画
投稿者：BEATBOX LAB.
投稿者：えだまめ【beatbox系ch】
